Macでポメラのソフトウェアバージョンを1.1.00.0→1.2.10.0にアップデートする
ワタシ、両方でイケちゃうの♥
念願のポメラ DM100を入手し、ホクホク状態をキープしております。
KING GIMさんのサイトを覗いてみるとなにやらソフトウェアのアップデートプログラムを公開しているそうな。
しかも、最新バージョンでは東芝製のWi-Fi内蔵SDカード「FlashAir」でEvernoteにファイルを投稿できるという。
私のポメラは旧バージョンの「1.1.00.0」
[MENU]→[設定]→[バージョン情報]でお手持ちのポメラのバージョンを確認できます。
これは導入せねばと鼻息も荒く、アップデートプログラムをダウンロードしたわけです。
①ポメラ DM100トップページ下部から「ポメラ」DM100 ソフトウェアアップデートのご案内ページへと移動します。
②さらにページ下部のリンクから「ポメラ」関連ソフトウェアアップデートページへと移動。
③ページ一番下の「ダウンロードする。」から使用許諾条項に「同意」します。
④晴れてソフトウェアダウンロードページに到着です。
早速、「ダウンロード」ボタンをポチッとな、してファイルをダウンロードしましょう。
EXEファイルがデスクトップに表示されます。
(ダウンロードファイルの保存先をデスクトップにしてしています。)
・・・ここまでは順調だったのですよ。
先走り、注意事項をロクに読んでいない私はダウンロードしたファイルをそのままSDカードにコピー。
電源を入れた状態のポメラとMacをUSBケーブルで繋いで、いざアップデート!
バージョン情報画面で「F1」キーを押すと確認画面が表示されます。
モチのロンで「はい」を選択。
EXEファイルですからこれが実行されアップデートが開始されるんだろう、と思っていたわけです。
すると、「アップデートファイルがSDカードにありません。」と警告画面。
なぬっ(-"-)、となるわけですよ。
ここでようやくサイトの注意事項に目を通します。
そこには対応OSは「日本語Windows」とダウンロードされるファイルは圧縮ファイルでコイツを解凍して「BINファイル」をSDカードにコピーせよ、との文字が・・・。
いつもそうです。
MacユーザーはWindowsの壁にぶち当たりジレンマを覚え、地団駄を踏むのです。
…大げさ過ぎますね。
MacとWindowsには相容れない何かがあるのです。
(追記7/4)現在はMacにも対応しています。
※対応OS:Mac OS X Ver.10.8/10.7/10.6/10.5
Macでは標準ではEXEファイルを解凍できない。
いちいちVAIOに電源コードを繋いで起ち上げるのは面倒。
しかし、このまま指をくわえて黙って見過ごすわけにはいきません。
解凍できないのはあくまで「標準」では、なのです。
世の中には天才が居まして不可能を可能にしてしまう人が居るのです。
そして生み出されたのが「WineBottler」!!m(_ _)m
早速、作者様のサイトよりダウンロードいたします。
①ダウンロードしたディスクイメージを開きますと「wine.app」が出現します。
②これをアプリケーションフォルダにコピーして実行。
先ほどのEXEファイルのアイコンがこのようになります。
③これをダブルクリックして実行してやります。
あら不思議、ちゃんとBINファイルが抽出されています。
これをSDカードにコピーしてやり、ポメラとMacを再び繋いでアップデートを実行!
見事!
何の問題もなくソフトウェアはアップデートされました。
これで「ポメラ」DM100とEvernoteの連携が可能になりました。
ということで、次はWi-Fi内蔵SDカードの購入だな。
と、新たな野望に目覚めるのでした。
ソフトウェアアップデートは注意事項をよく読んで正しく行いましょう。